メッシュ生地の垂れ幕
みなさん、カンバンわ!
専務@マツタニの松谷一機です。
先日施工させていただいた「光映写真館」様の懸垂幕(垂れ幕)です。
裏の景色が透けているのがお分かりでしょうか?
強風が多く吹くような場所で使用される生地で、メッシュターポリンという名前の素材になります。
ターポリンとはテントに使用されているような厚手のビニール生地で、非常に丈夫です。
最近の横断幕などはほとんどがこのターポリンを使用して作られています。
メッシュの目の粗さは何通りかありますが、今回は一番オーソドックスなものを選びました。
光映写真館様の垂れ幕は、以前は通常のターポリン生地を使用されていましたが、冬場の風の強い時期にとにかくバタバタとうるさいということでご相談をいただきました。
そしてお薦めしたのがメッシュターポリン素材になります。
ちょっと引いて見るとこんな感じです。
実は最初の施工は2年半くらい前になります。2年少し経って色も多少落ちてきたところで、今回は懸垂装置(垂れ幕を上下に昇降させる装置)もやり直したいとのご依頼で一新させていただきました。
裏から見るとこんな感じです。
以前は上と下のバーだけで垂れ幕を支えていましたが、もろに風を受けてしまうとバーを固定していた針金が千切れてしまったり、垂れ幕の縫製の糸が切れてしまったりと不便な点があったそうです。
今回は垂れ幕の両脇にワイヤーを張って、垂れ幕の両サイドにもハトメを付けてカラビナでワイヤーに止めています。完全に固定しているわけではないので風を受ければ動いて、風の力を逃します。また上下のバーを合わせれば片側5点で幕を支えることになるので力の分散にもなります。
今回の施工の真価が問われるのは風が強くなる冬場です。その際は再度レポートいたします!
今回は照明も付けさせていただきました。
ちょうど垂れ幕の周辺が植え込みになっていたので、下側からアッパーライトとして照明を当てています。
腰くらいの高さなので電球の交換も楽勝ですね。メンテナンス性も高いです。
懸垂幕(垂れ幕)、横断幕、応援旗、社旗、学校旗、何でも最良の方法とデザイン・素材をご提案します!
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